粉骨とは

焼骨を細かく粉末状にすること、また粉末状にしたお骨を粉骨といいます。
ご遺骨を粉骨し粉末状にすることで、容積が数分の一に減ります。

粉骨することにより
散骨、自宅保管、手元供養品への納骨、お身内での分骨等が容易になります。
将来的に散骨を希望される方
心が落ち着き、区切りがついてから、お墓や納骨堂へご遺骨を納める方にも
粉骨(パウダー化)することで選択肢が広がります。

散骨をする際のお骨の大きさについては
明確に定義されているわけではありませんが
ご遺骨だとわからない大きさ(約2ミリ以下)
に粉骨して散骨することが最低限のマナーです。

粉骨についての心構え

お預かりしましたご遺骨はご依頼主さまの大切な方の生きた証。
私共では、ご遺骨は”モノ”ではなく“人”として
敬意をもって向き合いたいと考えております。

粉骨作業にあたって

粉骨ルーム粉骨作業用の清潔な部屋で、
一霊一霊に敬意を払い
丁寧に手作業にて粉骨いたします。

お預かりしたご遺骨は厳重に管理し
お預かりからお帰しまで一人のスタッフが
責任を持って担当いたします。

他の方のご遺骨と混ざることは決してありません

粉骨器具について

粉骨に用いる器具は常に清潔に保ち、
作業前、作業後には、
その都度、滅菌消毒いたします。
また、手袋や敷紙など
完全な洗浄が困難なものは
一霊ごとに新しいものを使用致します。

粉末化作業においてはどうしても
器具にご遺骨の微粉末が付着しますが
それをそのまま洗浄して水に流してしまったり
使い捨ての器具にご遺骨の粉末が
大量に付着したまま捨ててしまったりするのは
とても哀しく無責任なことだと思っています。

私共では粉骨作業後の器具を水洗いする前に
器具についたご遺骨の微粉末も丁寧に集め
出来る限りお預かりしたままのご遺骨を
ご依頼主様の許にお帰しできますよう
心を尽くしております。

安心して大切なご遺骨をお預けください。

粉骨のお立ち会い

大切なご遺骨を見知らぬお店に預けることにご不安を感じる方は多いと思います。

当店では、お客様に安心してご遺骨をお預けいただけますよう
粉骨作業へのお立ち会いは無料にて承っております。

ご遺骨の量や状態によりますが、
手作業の粉骨では1時間から最大4時間ほどかかりますので
最初だけ立ち会って、当日中、または後日に
お迎えに来ていただくといったことも可能です。

当店ではできるだけ立会いでの粉骨をお勧めしておりますが
形がなくなっていく様子が見えることにより
逆にショックを受ける方もおられます。
お心に不安のある方は待合室で粉骨をお待ちいただく形でのお立ち会いもできます。

粉骨方法・料金

“Memorial Partner 京都すみぞめ”では

・全て手作業による、優しい粉骨(2mm以下)
・手作業にて、より細かなスノーパウダー状にする粉骨

の2つの粉骨方法をお選びいただけます。

手作業による優しい粉骨

手作業による粉骨特大の乳鉢を使い、
優しく丁寧にご遺骨を2mm以下のサイズに粉末化します。

機械は一切使用せずに全て手作業で行います。
時間はかかりますが、実際に目で見て行うこの方法が、最も心の通う、粉骨に適した方法だと私共は考えています。

寸法 骨壷サイズ(直径) 料金
~3寸未満 ~約8cm 7,000円(税別)
3寸~5寸 約9cm~約17cm 12,000円(税別)
6寸以上 約18.0cm~ 18,000円(税別)
手作業による優しい粉骨のメリット
  • 人の手で行うことにより、より優しく心のこもった作業ができます。
  • 粉骨化の工程を全て目で見て行うことができます。
  • 全て人の手で行いますので、お客様のご希望に沿った形で粉骨ができます。
    ※ご遺骨の形をある程度残したまま、容積だけを少なくするといったことも可能です。
     大きな骨壷から小さめの骨壷に移し替えたいといった方にお勧めです。
手作業による優しい粉骨のデメリット
  • 粉末の粒子が不揃い。一部に粒が残ることがある。
    (残った粒も2mm以下の砂粒ほどの小ささですので、ご自身で散骨する場合にも問題はございません。)
  • 粉骨にお立ち会いいただいた際に、形がなくなっていく様子が見えることにより逆にショックを受ける方もおられます。

手作業によるスノーパウダー化粉骨

手作業による粉骨手作業での粉骨後、より細かなふるいにかけ、ゆっくりと時間をかけてスノーパウダー状にいたします。

 

寸法 骨壷サイズ(高さ×直径)cm 料金
5寸以下 ~17.5cm×15.5cm 18,000円(税別)
6寸以上 20.5cm×18.0cm~ 24,000円(税別)
スノーパウダー化によるメリット
  • より細かく均一な粉末にすることができる。
  • 粒子が細かいので散骨や埋葬時に、はやく自然に還る
スノーパウダー化によるデメリット
  • 時間がかかる(立会をご希望の方は最初だけ立会ってしばらく外出いただくことも可能です。)
  • 粉骨にお立ち会いいただいた際に、形がなくなっていく様子が見えることにより逆にショックを受ける方もおられます。

粉骨のお渡し

粉骨加工したご遺骨は
消毒・防カビのためにUV滅菌処理を施し、
ご希望の容器にお入れしてお渡しします。

複数に分けて欲しいなどのご希望があれば事前にお伝え下さい。
※組み合わせは自由です。例:アルミパック2袋と水溶性小1袋 など
合計3袋までは無料です。(4袋目以降は1枚につき500円)

ご希望の手元供養品に納骨してお渡しすることも可能です。

ご遺骨に混入しているお棺の釘や歯の金具などは
粉骨の際に取り除いて別袋にてお返しします。
※ご不要の場合は当方にてお引き取り処分させていただきます。

 ◆アルミパック
透明のジップ付きポリバッグに入れた上で
アルミパックに密封します。
2重の密閉袋で長期保管に適しています。

※アルミパックにもジップがついていますので、
開封した後も再び密閉することができます。

◆水溶性紙袋
袋ごと散骨することが可能な
水に溶ける袋に入れてお渡しします。
近く散骨される予定の方におすすめです。

ジップ付きポリバッグに入れてお渡ししますが、長期保管には向きません。

ご依頼の流れ

STEP1お申し込み

まずはお電話やお申し込みフォームよりご連絡ください。
ご遺骨のお預かり方法やお支払い等のご相談をさせていただきます。

STEP2ご遺骨のお預かり

来店、または郵送にてご遺骨をお預け下さい。
郵送に抵抗を感じるお客様には、ご自宅までお迎えに参りますのでご相談ください。
※京都市内、または30km圏内無料
30km以上の遠方でも可能な限り無料でお迎えに行かせていただきますので、遠慮なくご相談下さい。
大切なご遺骨を見知らぬお店に郵送するのはご不安なことと思います。
出来るだけ対面でお預かりしてご安心いただきたいと思っております。
※遠方で高速代などがかかる場合は、必ず事前にご了承をいただいた上で実費を頂戴させていただく場合があります。

自宅に保管されていたご遺骨の場合はまず問題ありませんが
お墓から出して来たご遺骨などは土や雨などで汚れていることがあり
洗骨(お骨の洗浄)・乾燥が必要な場合があります。(有料:15,000円(税別))
洗骨・乾燥が必要な場合は事前にご連絡させていただきます。

*ご遺骨と合わせて必要なもの
 ・火葬許可証、または埋葬許可証のコピー
 ・ご依頼人様の本人確認書類
  (免許証、保険証などのコピー)
 ・署名捺印した粉骨申込書

>>粉骨申込書はこちら
>>申込書記入例

STEP3粉骨作業

ご入金確認後、粉骨作業にはいらせていただきます。

※立会いをご希望の方は事前に日時をご相談ください。

STEP4ご遺骨のお帰し

粉骨したご遺骨を手渡し、または郵送させていただきます。
お帰しまでは翌日~3日ほどのお時間を頂戴しております。
お急ぎの場合はご相談ください。

お客様にとってよりよい供養ができますよう願っております。

【ご遺骨の自宅保管について】

※自宅でご遺骨を保管することは違法ではありません
ご遺骨の自宅保管や散骨につきましては【刑法190条、遺棄罪】【墓地、埋葬等に関する法律】という法律が関わってきます。

この法律には「第2章第4条「埋葬、又は焼骨の埋葬は、墓地以外の区域に、これを行ってはいけない」
とあります。
これは決められた墓地以外の土地に勝手に埋葬する事を禁止しているもので、
元々は戦後の衛生状態の悪い頃に伝染病予防を目的に生まれた公衆衛生に関する法律です。

自宅保管や散骨については、法律が作られた当時想定されていなかったため、
明確な法律上の規定がないのが現状です。
自然葬への関心が高まる中、法務省は
故人を弔うための祭祀として自宅に保管したり、散骨を行う事は
「葬送のための祭祀として節度をもって行うものについては違法性はない」
との見解を示しています。

法律で定められていないからこそ、個人のマナーやモラルがとても大切になります。
ご遺骨に対してはそれぞれの宗教観や古いしきたりなどによって、さまざな想いがありますが、
ご本人、ご遺族様のお気持ちを一番に考え、よりよい供養をしていただけますよう
お手伝いさせていただきます。